CASE 4
ご相談会から始まります
ご夫婦+お子様2人のお住まい計画。お子様がもうお二人とも小学生でいらっしゃったので、転校しないように、学区の中でお住まいをお探しになることになりました。ご希望のエリアがしっかりと決まっていることは、スムーズな計画が見込まれます。
しかしながら人気のエリアの場合
学区が決まっている場合は、探しやすいというメリットはあるものの、物件数が少なく、選びづらいというデメリットもあります。そこで、戸建てのお住まいが多いエリアだったこともあり、中古戸建+リノベーションも含めて探していくことに。
さらにはお住まいの学区が始発駅の人気のあるエリアということもあり、マンションも戸建も、リノベーション済物件が多く、意外に物件探しは難航しました。
その中には築浅の戸建物件もありましたし、土地を購入し注文戸建の新築をという物件もありました。弊社では都度、おおまかなリノベーションプラン、新築戸建プランをご提案した上でご購入を検討していただくようにしていますが、どちらもピン!というところまではきませんでした。
そのような中で、利便性が高く、光がふんだんに入ってくる角部屋、低層住宅街に隣接する低層マンション、下階が共用部でお子様の足音の心配がいらないという、ご家族にとって、とても条件がそろった、リノベーション済物件と出会いました。
リノベーション済物件のリノベーション
リノベーション済物件は、80平米を超える物件でしたが、なんと2LDKでした。
LDKが20帖を超えており、とても広々としていて魅力的なのですが、なるべくLDKの広がりを維持したままで、3LDK にすることがお題となりました。
また、リノベーション物件のもう一つのお題は、活用できるものは活用していくこと。
水周りについては、全て活用するという方針でスタートしました。
造り付けの2段ベッドでスペースを効率化
LDKの広がりをなるべく維持したままで、1室増やすということで、子供部屋の間に2段ベッドを造り付けました。
オリジナルの2段ベッドは、おこもり感もあって、お子様に大好評。
また、リビングに隣接した部屋には、内部窓をつけ、視界をひろげることで、LDKの広がりをキープしました。
キッチンの向きを変えてスペースを作る
もともと大きな対面キッチンが大きくスペースを陣取っており、これがスペースを食べてしまっているところがありました。
なので、その対面キッチンを思い切って壁付けに移動。
もとの対面キッチンの位置には、造り付けのカウンターを設置。
ダイニングテーブルとつながりをもって設置しています。
これによって、ダイニングキッチンが機能的な配置になりました。
ご希望の3LDKに生まれ変わりました
水周り機器については、当初のものを活用することにより、リノベーション費用を抑えて計画することができました。
床も壁、天井も、以前のままのものを利用しています。
新たに、モルタルの天井や、白いタイル、造作家具、建具を加えて、ご希望のテイストに仕上げ、ご希望の3LDKが誕生しました。
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