戸建か？はたまたマンションか？ | 公園前エキップ不動産ブログ

こんにちは、不動産担当、山本でございます。

本日は、わが家を買いましたシリーズ、その５　をお届けします。

本日のお題は、

戸建か？

マンションか？

についてです。

それぞれの良い点と悪い点は、ちょうど逆になっているように思います。

戸建：室内で子供がうるさくても、なんとかなりそう。

⇔　マンション：子供がうるさいと、苦情が来るかも。

戸建：足音を気にしなくてもいい。

⇔　マンション：足音が気になりそう。

戸建：外部も内部もリノベーションは自分で考える必要がある。

⇔　マンション：外部については管理組合で調整してくれる。

戸建：管理費・修繕積立金はいらない。→自分でリノベーション費用を積み立てる必要がある。

⇔　マンション：管理費・修繕積立金が必要→自動的に積み立てられるが、専有部分のリノベーション費用は別途考える必要がある。

戸建：ゴミの収集日に気をつけなければならない。

⇔　マンション：いつでもゴミ出しできる。（マンションによりますが。）

戸建：階段で上り下りが必要。

⇔　マンション：ワンフロアで広く感じる。階段の上り下りがなく、バリアフリー。

戸建：駐車場が無料！

⇔　マンション：駐車場代がこの先ずっとかかる。

戸建：庭がある！

⇔　マンション：バルコニーがある！

戸建：低層住宅密集地で採光・通風が思うようにとれない。（戸建によりますが。）

⇔　マンション：採光・通風・眺望抜群！（マンションによりますが。）

戸建：土地の持分が多くて、固定資産税・都市計画税が多くかかりそう。

⇔　マンション：土地の持分が少なくて、各税が少なくてすみそう。

戸建：土地の持分が多いので資産価値が高い。

⇔　マンション：土地の持分が少なくて、資産価値としてはどうなの？

★★★戸建：立地を優先すると予算上難しいから、駅からの距離を妥協するか、郊外まで行かないと。

⇔　マンション：利便性の高いところに購入できる。★★★

などなど、それぞれのご家族の暮らし方や考え方によって、大きく判断が変わるところですね。

かくいう私自身は、なんとなく、理由もよくわからないままに、

戸建至上主義が頭のどこかに不思議と刷り込まれている中、判断の一番の決め手となったのが、

★★★の、

予算からの与条件に対して、納得ができるかどうかということだったかなぁと、思います。

つまりは、我々の予算からすると、主人の希望である、

「便利なところに住みたい！」はかなえられなかったということです。

言い換えれば、主人の希望がとてもハッキリしており、また融通が全く利かなかったおかげで、

悩むことなく、スムーズにマンション購入という決断ができました。

融通が利かないのも、たまに功を奏するものだなぁと思います。。。

マンションを選んだことで、不満をあげるとしますと、一番大きいのは、上階の音です。

小さなお子さんがいらっしゃるのですが、

当マンションは、LL４５の床の規定（遮音性の目安で、リノベーションの際もだいたいのマンションで

LL４５以上が管理規約にて定められています。）を採用しており、

さらに二重床、二重天井のマンションでしたので、すっかり安心していたものの、

LL４５とはスプーンを落とすなどの軽量衝撃音についての評価となり、

足音などの重量衝撃音については、目安にならないとのこと！！

現実的には、お子さんの走る音が、あっちからこっちに走っているのがわかるくらい、

届いてしまうような状況なのでした。

まだ小さいお子さんなので、２０時には就寝なのがありがたいのですが、

音に敏感な方は、LL４５や二重床、二重天井の規定があっても、

さらにスラブの厚み等ご検討をされる必要があると思います。

ちなみに、大人の歩く音、また隣接する部屋の音については、全く、一切、聞こえません。

共用廊下での声や、靴がヒールの場合に、音が響くことがありますが、これについては戸建もある程度同じですね。

というわけで、

戸建　⇔　マンション、

それぞれ良い点、悪い点があります。

それらと仲良くお付き合いしていくことで、

どちらも幸せな時間を過ごせる我が家になっていくのだなぁと、しみじみ感じております。

山本がお送りしました。

欲張ってもっと大きくなれもっと大きくなれと念じていたら、黄色く熟してきてしまいました。けど美味しかったです。

闘いを挑んでくるまだ若いカマキリ